クオンティティの強さと弱さについて 速度との比較 Megabonk

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概要

この記事は、クオンティティトーム、すなわち弾数についての記事です。クオンティティトームが好きなプレイヤーは数多くおられるのは知っています。しかし、このトームは一定レベルから強さを感じれなくなるトームです。

今回はその点についての解説します。

MEGA BONKとは

MEGA BONKは2025年9月19日に発売されたローグライトのアクションゲームです。長く遊べるゲームで、かめばかむほど味が出てくるスルメゲーです。

無限に押し寄せる敵の波をぶっ飛ばして、バカみたいに強くなれ!Loot を集めて level up、キャラを解放し、武器を upgrade して、ユニークでぶっ飛んだ build を作りながらクリーチャーの大群を撃退せよ!

出典:store.steampowered.com/app/3405340/Megabonk/

クオンティティトームとは

クオンティティトーム:攻撃回数や弾数が増える

クオンティティトームは、弾数というステータスを上げることが出来ます。この弾数は、一部の武器を除き殆どの武器に効果があり、名前の通り弾数が増えたり、攻撃回数が増えます。

  • ソード:1回で振る剣の回数が増える
  • リボルバー:1回で発射する弾数が増える
  • オーラ:何も変わらない

オーラなど、クオンティティの恩恵がない武器も一部存在します。
クオンティティと比較されやすいものとして、クールダウントームとサイズトームが存在します。

結論

  • ゲーム序盤:弾数>クールタイム=サイズ
  • ゲーム中盤:弾数=クールタイム=サイズ
  • ゲーム終盤:弾数<クールタイム=サイズ

まず簡単に結論からお伝えします。クオンティティトームは、ゲーム序盤でかなり活躍してくれます。クールダウンやサイズトームは、序盤はあまり強く有りませんが、後半になると強くなっていきます。

これは、ティア3攻略をするうえではあまり意識しなくて大丈夫です。あくまでそれ以上のランキング狙いなどのチャレンジをする際に意識するべきポイントです。

クオンティティの成長率

弾数相対火力(%)成長率(%)
1発100%
2発200%+100%
3発300%+50%
4発400%+33.3%
5発500%+25%
6発600%+20%
7発700%+16.7%
8発800%+14.3%
9発900%+12.5%
10発1000%+11.1%
11発1100%+10%

弾数の成長率は、1発から2発に増えるときが最も成長率が高く、レベルが上がる毎にどんどん下がっていきます。簡単に説明しますと、弾数が1発から2発に増えた時は+100%の成長を感じれますが、10発から11発に変わったときの成長率は+10%と10分の1まで減少します。

ティア3攻略とかですとトームのレベルは10~20程度ですのでそこまで影響はありません。なのでティア3攻略が目的であればクオンティティトームは最善の選択肢の一つです。

しかし、ランキング狙いとなりますとトームのレベルは99が当たり前で、レベル10程度で成長が伸び悩んでしまうクオンティティトームは選択肢から外れてしまいます。

弾数と攻撃速度の比較グラフ

クールダウントームのDPSと、弾数のDPSをグラフにしてみました。オレンジの曲線が弾数の曲線、青の直線がクールダウンの直線です。これは、クオンティティトーム1レベルで弾数が1増えると仮定、クールダウントーム1レベルで7.5%攻撃速度が上がると仮定したものです。

この仮定だとトームのレベルが50でクールダウンがクオンティティを追い越します。それ以降は、圧倒的にクールダウンに軍配が上がります。

更に、これは毎回最低レベルの強化品質で強化した場合のグラフです。つまり、もっと高品質の強化を繰り返すので(1レベルで弾数2あがったり等)、実際にはもっと早いレベルでクールダウンがクオンティティを追い越すことになります。

ただ、見ていただいた通りレベル10~20レベルですと圧倒的にクオンティティに軍配が上がります。結論を繰り返しますが、ランキング狙いならクールダウンが圧倒的有利、ティア3攻略以下なら圧倒的にクオンティティが有利ということになります。

サイズトームとの比較

サイズトームとの比較も簡単で、こちらもクールダウンと同様にカジュアルプレイでは圧倒的にクオンティティに軍配が上がり、ランキング狙いだとひっくり返ります。理由は簡単で、いくら弾数を上げても、敵の数がそれを追い越すと当たらない敵が出てくるからです。

難易度をあげる戦闘だと、敵の数も圧倒的に増えるので、クオンティティではさばききれなくなります。

簡単な例を出しますと、サイズを増やしたオーラはどんな数の敵にもヒットします。しかし、弾数を増やしたリボルバーは当たる敵の数が弾数が上限で決まってしまいます。難易度は、1000%以上を超えることもあります。敵の数もそれに比例して増えますし、ワンパンできないエリートゴーストも出現します。そんな中、当たる敵の数が限られる弾数ビルドでは限界があるのです。

まとめ

クオンティティは弱いというわけでは有りません。状況に応じては絶対的な強さを誇ります。しかし、その絶対的な強さは弾数の特性によるもので、弱点もあります。
より難しい挑戦をしようと思うと別の選択肢を考える必要があるという点をご説明出来ればと思いこの記事を書きました。参考になれば幸いです。