【スレスパ2】分厚いデッキのすゝめ – SlayTheSpire2

Slay the Spire2/スレスパ2
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概要

SlayTheSpire2は、ベータパッチで様々な修正が加えられています。その中でも特徴的な変更として、「圧縮デッキのナーフ」があります。圧縮デッキは知っている方も多いと思いますが、具体的に「枚数の少ないデッキ」を表します。

SlayTheSpireでは、イベントや商人部屋でカードを削除や変化することで、スターターを減らしたり、デッキの総枚数を減らしたりすることが出来ます。枚数を減らすことのメリットは、「手札事故を減らすこと」と「強いカードを使い倒す」の2点が上げられます。更にそれを極限までやることで、無限ループという無敵状態を生み出すことまで可能でした。

しかし、SlayTheSpire2が始まってから今のところ4回のアップデートが入っているのですが、傾向として圧縮デッキがやり難くなっています。では、どうすればいいのか。その解決策の一つが「分厚いデッキ」です。

まずは、過去に行われた圧縮デッキへのナーフの具体例を簡単に紹介します。

※この記事は、v0.102.0時点のものです。

圧縮デッキのナーフ

エナジー生成やドローの弱体

無限ループに入るには、ドローとエナジー生成が必要になります。目立っていたいくつかのカードがv0.100.0にてナーフされました。

圧縮デッキキラーの登場

圧縮デッキの場合に非常に苦戦するボスが登場しています。登場というより、弱かったボスを魔改造して圧縮デッキキラーになったという表現が正しいです。

圧縮デッキキラーとして最も凶悪なのが、「ドアメーカー」です。現在、毎パッチごとにドアメーカーに変更が加えられていますが、どれも無限ループ潰しのような変更です。一時期は、ドロー10枚ごとにカードを1枚食べるという予測も難しいようなパッシブを持っていました。色々調整されていますが、今も変わらず無限ループや圧縮デッキだと苦戦するボスです。

商人部屋での削除の高騰

General:
Reworked Ascension 6 from Gloom – “Less rest sites.” -> Inflation – “Removing cards from your deck at the Merchant is more expensive.”

As mentioned last week, affecting map generation through Ascension has increasingly seemed to be a miss. It’s often too hard to tell what change if any is a result of Ascension, or if it was just an unlucky map generation. Instead Ascension 6 will now make card removal at the Merchant start at 100 Gold, and will increase in price by 50 gold per removal instead of 25. I expect this to be felt significantly more than the old Gloom modifier.

v0.102.0にて、商人部屋にて削除のコストが上がりました。具体的には以下のとおりです。

  • 初期削除費用 75g > 100g
  • 削除費用上昇 25g > 50g

初期コストと、削除を繰り返すことによる削除費用の上昇の両方が上がりました。これは、アセンション6の効果なので、全てのプレイヤーに影響があるというわけではありません。具体的にどのくらいの金額かといいますと、1回目は100g、2回目は150gです。たった2回目の削除でノーマルレリック1個分くらいの削除費用になってしまっています。

※これは実験的なベータパッチなので、変更がマイルドになる可能性や撤回の可能性もあります。

分厚いデッキとは

  • スターターの削除は最低限
  • デッキ枚数は35~50枚程度

分厚いデッキとは、圧縮デッキの真逆で、デッキの枚数をある程度ふくらませることにあります。なぜ膨らませるかの理由は以下のとおりです。

削除の使い道

  1. 呪いの除外
  2. デッキ圧縮

商人部屋で出来る「削除」には、主に上記の2つの目的があります。今までは、削除費用がやすかったので、手軽に削除することができました。

しかし、v0.102.0の削除費用の高騰によって、削除は手軽に切ることが難しくなりました。削除の最も最上位にくる目的として、「呪い」の削除があります。軽い呪いであれば抱えながら戦うこともできるのですが、「呪い」の種類によっては抱えていることでHPをどんどん減らしてしまうものもあります。

今までは、削除を数回したところで100~150g程度で済んでいた削除費用が、150g~250gとかなりインフレしました。いざという時に削除費用が高すぎて「呪い」を削除できないという状況が生まれやすくなってます。

デッキを膨らませるメリット

  • スターターの比率が下がる

※スターターとは、デッキに最初に入っている「ストライク」「防御」のことです。アイアンクラッドだと「強打」、サイレントだと「無力化」「サバイバー」など、キャラクター固有のスターターも含まれます。

デッキを膨らませるメリットはこちらです。デッキの枚数が増えることによって、スターターの占める割合がさがります。スターターは、キャラクターによって枚数に多少差があります。スターターが10枚とすると、10枚/30枚だと33%、10枚/40枚だと25%、10枚/50枚だと20%になります。

ただ、もちろんデッキを膨らませることによるデメリットもあります。

デッキを膨らませるデメリット

  • 手札事故率が上がる
  • 強化が回らない

デッキを膨らませるのには、もちろんデメリットがあります。

まずは、手札事故の確率が上がることです。これは、引きたいカードがデッキの底に沈んでいた場合に取り出すまでに多くのターンを要することです。また、同じ系統のカードを固まって引くことで攻撃が出来なかったり、逆にブロックが出来ないということが起こりやすくなります。もちろん、圧縮デッキでも起こりうるのですが、分厚いデッキのほうが起こりやすいです。

また、デッキの総枚数が増えるので、アップグレードしているカードの比率が下がります。基本的に、鍛冶をしてカードをアップグレードできる枚数には限りがあるので、デッキが分厚くなると相対的にアップグレード率は下がります。

分厚いデッキで必要なもの

  • HPと休憩
  • バランス感覚
  • 生成カード

手札事故は起こります。なので、HPと最大HPは重要なリソースになります。手札が事故った時に、敵の攻撃を体力を受ける必要があります。なのでイベントなどで最大HPやHPを代償とすることは今まで以上に慎重にならないといけません。2層・3層のボスへ挑む際はなるべく全回復・もしくは全回復に近い状態で挑むことも考えないといけません。

デッキの枚数が増えると、その分デッキ全体のバランス感覚がずれやすくなります。デッキを膨らませるといっても無理に増やす必要はありません。しかし、圧縮デッキでありがちな、「特定のカードやカード系列に絞ったカードピック」から意識を変え、レアカードなど「強いカード」を積極的に取ることが鍵になります。シナジーやコンボよりも単体で強いカードを集めたデッキを「Good staff」といいますが、まさにそういう感じです。

また、「生成系カード」を使って弱いカードを変換したり、常時カードを生み出すようなカードに頼ることも出来ます。

生成カードの一例

生成カードの中には、「焚きつけ」や「権威の体現」のようにアップグレード済みのカードを生成してくれるものもあります。これらのカードは、分厚いデッキで起こりやすい「アップグレード済みのカード率の低さ」をカバーしてくれます。

分厚いデッキは、どうしても手札事故が起こりやすいので、「毎ターンカードを生成」してくれるような「スペクトラムシフト」「虚空の呼び声」のような生成カードが事故率を減らしてくれます。これは、手札のカードが5枚から6枚に増えるからですね。

様々な勝ち筋を見出す

「圧縮デッキ」は今もなお強いです。しかし、最近のアップデートの傾向から「分厚いデッキ」での勝ち方の重要性が上がってきたように思います。